活動報告
過去の活動報告
平 成 26 年 新 年 会
2014年の新年会が2月9日(日)、千葉市の三井ガーデンホテル千葉にて
開催されました。
当日は当初68人の参加予定でしたが、前日からの近年に無い大雪で交通機関
がマヒし、京成線などが運休し、県内の路線バスも通らず、途中まで歩いてや
むを得ず帰宅される会員もありました。その足元の悪い条件の下、35名の方に
参加していただきました。
中村会長の挨拶に続き、新年会恒例の講演は「知って安心!聞いて納得!遺
言・相続の基礎知識」のタイトルで三井住友信託銀行 財務コンサルタント
森祐二氏にお願いしました。
講演内容は、最近流行の終活(人生のエンディングを考えることを通じて”自分”
を見つめ、”今”をよりよく、自分らしく生きる活動)の一環として、自らの今後の生
活に備えることの他、自分の希望する相続が円満になされ、争族を未然に防ぐ
準備の要点などの話があり、特に「遺言書」作成のメリットや具体的な留意事
項などの説明に参加の皆さんは真剣に聞き入っていました。
講演に続く参加者全員の記念撮影の後、懇親会に入り、滋賀県東京事務所長
の上山哲夫氏のご発声で乾杯。各テーブルを中心とした和やかな談笑が途切れ
ず、その間、初出席者3名の自己紹介、電車の大幅遅延の中、神奈川から駆け
つけていただいた全滋連会長の代理の中居正威氏(東京滋賀県人会理事)の挨
拶、そして最後に小野忠和顧問の中締めに続き、恒例の「琵琶湖周航の歌」の
斉唱をし、故郷長浜の銘菓 堅ボーロと中村浩会長提供のクラブハリエ(たね
や)のバゥムクーヘンを手土産にお開きとなりました。
写真はこちらからご参照下さい。
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第3回「淡海の人大交流会」盛大に開催(平成25年10月30日)
去る10月30日品川プリンスホテル「富士の間」において「第3回淡海の
人大交流会」が盛大に開催されました。
本会は、「首都圏できばる滋賀県人の集い」として首都圏各県人会(東
京・神奈川・千葉・埼玉・静岡など)、各高校関東同窓会の会員、「湖国寮」
の学生、その他滋賀県にゆかりの方など各界で活躍されている皆さんの集
まりとなりました。
参加者は昨年を更に上回り336人となり、我が千葉滋賀県人会からも
22名が出 席しました。
会場は各市町の展示コーナーが充実し、料理は近江牛、鮒ずし、モロコ、
日野菜、また近江の地酒の試飲コーナーなどの滋賀県特選品が提供され
ました。
講演は 実行委員長を兼ねる田原総一朗氏(彦根東・評論家)が現在の
内外情勢においてポジティブ思考が重要であることを強調されました。
次に、地元中心の12団体のPRタイムを挟んで開会宣言の後、嘉田滋
賀県知事等の来賓挨拶の後、交流・歓談に移り、活発な交流が展開され
ました。
最後に全員が輪になって「琵琶湖周航の歌」を合唱し、千葉滋賀県人会
の会長でもある中村浩 副実行委員長の力強い中締めでお開きとなりまし
た。
写真はこちらからご参照下さい。
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総会 平成25年7月21日(日)三井ガーデンホテル千葉にて開催
7月 21日 (日)午後、平成25年度千葉滋賀県人会の年次総会が、千葉市の三井ガーデンホテル
千葉で開催されました。県人会は発足から8年目を迎え、会員数は既存会員の積極的な紹介もあり、
130名 と着実に増加しております。総会には会員の4割の52名の方々がお集まりいただきました。
年次総会の議題は①平成24年度事業報告並びに25年度事業計画(「事業報告」の項をご参照く
ださい)②平成24年度会計・監査報告③役員改選及び再任の報告――以上3件で、満場一致で
承認されました。
3号議案では、当会設立以来会長の任に当たりました小野忠和氏が退任し顧問に就任し、後任の
会長には顧問の中村浩氏が選任され就任いたしました。また幹事の新木萬全氏が顧問に就任いたし
ました。
総会後の懇親会に入る前に、全員で記念撮影。懇親会では、滋賀県東京事務所所長の上山哲夫
氏がご挨拶、関東大震災などで亡くなった滋賀県人を慰霊する供養塔(東京都文京区、光源寺内)を
維持する「在京近江人法話会」が70年ぶりに復活されたことの紹介、次に、滋賀県人会連合会会長
の代理で東京滋賀県人会評議員の上林好一氏のご挨拶・ご発声で乾杯。
その後は新入会員2名の自己紹介などがあり、参加者はテーブルを行き来し、時の経つのも忘れる
ほどに楽しく懇談しました。
その後、園川裕顧問の中締めに続いて、「琵琶湖周航の歌」を大合唱し、故郷名産のでっち羊羹及び
中村浩会長提供のクラブハリエ(たねや)のバゥムクーヘンを手土産にお開きとなりました。
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千葉滋賀県人会 ゴルフ分科会
ゴルフ第2回ゴルフコンペ
「第2回千葉滋賀県人会・ゴルフコンペ」が、平成25年5月17日(金)18名参加
のもと神崎カントリー倶楽部で開催されました。当日は天気もよく和気あいあ
いの楽しい大会でした。そして栄えある優勝は前回に引き続き牧野文之さんで
した。
次回は11月22日(金)に開催の予定です。是非多くの会員の皆様の参加をお待
ちしています。
お問い合わせは次回幹事の牧野会員まで
(電話:047-436-5656)
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第10回千葉滋賀県人会見学会 (平成25年5月30日)
「東京みなと館」と「船の科学館」で実施
例年より早い梅雨入り、加えて午後から一層風が強まるとの予報が出た見学
会当日の朝、当初予定の東京港を視察する「新東京丸」欠航の連絡が都庁より
入り、急遽「東京みなと館」へ予定変更し、見学会を実施しました。
集合時間前に参加者31名全員集合、ゆりかもめで「東京みなと館」へ。余
談ですが竹芝駅で見学先の入場料を個人から袋に入れてもらい計算せずに受付
で手渡した処、小銭ばかりだのにドンピシャリ。受付嬢も思わずニヤリ、さす
が近江商人の血を引く人達と妙に関心。さて肝心の
「東京みなと館」
場所はゆりかもめテレコムセンター駅の横、青海フロンティアビル20階で
す。館内の入り口近くに江戸期の港の大型模型があり、ガイドで江戸湊は浅瀬
が多く大型船は沖に停泊し小船で荷を運んだとの事、また埋め立ても江戸期よ
り行われ、現在でも東京港の埋め立て、浚渫が盛んに行われ港は拡大しており、
コンテナの取り扱いに限れば、日本一の港だそうです。地上百メートルのみな
と館から見下ろす岸壁はコンテナばかりでコンテナが輸送の中心になっている
ようです。船も大型化して目に見えない船腹に9段のコンテナが積まれ、船上
に6段と一隻で4千個からのコンテナを積む船もあるようです。大きなガント
リークレーン(通称キリン)でコンテナを扱うのですが、一人で操作し手助け
もあるようですが2分に1個の割合で積み下ろしをしているそうです。会員よ
りコンテナの積み忘れ等無いかとの質問に、コンテナ横に書かれた記号を機械
が読み取りコンピューターで全て管理されており、今まで一度もミスは無かっ
たようです。船は港に入ると入港料,接岸料、荷揚げ料を徴収されるが、時間
がかかるほど費用もかかるのでコンテナは経費削減に適しているとの事、しか
し船には大量のコンテナが積めるが陸上輸送はトラック1台でコンテナ1つ、
道路の関係で長さにも制約があり難しいようです。
約1時間のガイドも終わり記念撮影をして次に移りました。
「船の科学館」
本館がリニューアル準備中で船形の大きな建物は残念ながら見学するところ
が無くトイレを利用したのみに終りましたが、岸壁に係留されている南極船宗
谷の見学をしました。予想に反して小さい船体と宗谷の数奇な運命(ソヴィエ
ト船―特務艦―引揚船―巡視船―南極観測船)を知りその強運と働きに驚きま
した。船室を見て士官と一般乗組員の待遇に大きな差があるのを感じましたが、
いずれにしても狭い船室で乗り組んだ方々のご苦労に思いが行きました。
宗谷の先の岸には戦艦陸奥の主砲が置かれていましたが宗谷と比べてその砲
身の長さ、太さにただただ驚くだけでした。
次にMINI展示場で客船や貨物船、海上保安庁の巡視船、海上自衛隊イー
ジス艦などなどの船舶模型見学、海上保安庁の提供なのか北朝鮮工作戦との銃
撃戦から自沈に至る映像は、日本近海で起きた事件でもあり物騒な物を感じ
ました。
2時半から始めた船の科学館見学も約1持間で終わり次回の再会を約して解
散となりました。
今回の見学会は天候に恵まれず、計画通りには行きませんでしたが、新しい
知識も得ることが出来,有意義な一日だったと思います。
第10回見学会写真
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平成25年新年会
2 0 1 3年の新年会が 2 月 2 4 日( 日 )、千葉市の三井ガーデンホテル千葉に
64人の参加を得て盛大に開催されました。
小野会長の挨拶に続き、日野町出身で埼玉滋賀県人会所属の株式会社矢尾本店
の矢尾直秀会長に 「 近江商人 」 と題して講演をしていただきました。
矢尾氏は自ら 「 近江商人 」 の 8 代目として埼玉県秩父市で酒造業、百貨店業、
葬祭業等を経営されています。矢尾グループの歴史は古く、近江日野商人 ( 現
在の滋賀県蒲生郡日野町周辺。近江商人 )の初代 「 矢尾喜兵衛 」 が1 7 4 9 年
( 寛延 2 年 )に屋号 「 升屋利兵衛 」 として酒造業を中心に秩父に創業して以来、
今年で創業から 264 年 を迎えました。
矢尾氏の講演は近江商人 ( 高島 ・ 八幡 ・ 日野 ・ 湖東商人 )の発祥 ・ 発展の要
因 ( 天領飛び地説など ) の分析や主要な近江商人の例示 ・ 解説に始まり、連綿
と伝承されている 「 近江商人の心 」 の重要性を強調されました。 戦後に名付け
られた 「 三方よし ( 売り手よし、 買い手よし、 世間よし ) 」 の心に 「 信仰心 (仏
の意思で商品をお届けする ) 」 を加えて何よりも 「 正直であること 」 が大切であ
ると引き継がれており、また当時から不況の際には 「 お助け普請 」 を行ない失
業者に建築の仕事を与え、 地域に貢献したことなど興味深いお話も伺うことが
できました。
講演に続く参加者全員の記念撮影の後、 懇親会に入り 、全国滋賀県人会連合
会会長の代理として上林好一氏(東京滋賀県人会評議員)の挨拶、滋賀県東京
事務所長の上山哲夫氏のご発声で乾杯。その後、初出席者の自己紹介、昨年秋
に発足したゴルフコンペの次回開催の案内を挟み、和やかな談笑で懇親会の時
間が瞬く間に経過しました。 そして前川尚美顧問の中締めに続き、 恒例の 「 琵
琶湖周航の歌 」 の斉唱をし、 日野菜の長漬け、ドレッシング及び中村浩顧問提
供のクラブハリエ ( たねや ) のバゥムクーヘンを手土産にお開きとなりました。
新年会記念写真
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見学会 平成24年10 月26日(金) |
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醤油のまち・野田の原風景散策 |
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利根川、江戸川、利根運河に囲まれた野田市は、江戸時代水上交通で栄えた関宿、二千本
の桜や躑躅で有名な清水公園、醤油の街野田、将門伝説のある神社仏閣、明治中期に出来
た利根運河の周辺等等見所豊富な街です。
第九回見学会は醤油の街野田を採り上げ「ものしりしょうゆ館(キッコーマン野田工場)&野
田の原風景散策」と題して見学を行いました。
定刻に野田市駅前に集まった会員の皆様へ小野会長より簡単な挨拶の後、早速「ものしりし
ょうゆ館」へ移動。ガイド嬢の案内で醤油ができるまでの工程を映像と実際のラインの見学で
知った後、最近工場内に移築された御用蔵見学。工場では最新の機械設備で原料から製品
になるまで人手を掛けずに進められるのに対し、御用蔵では殆ど人力での製造、このため工
場で六ヶ月で出来る醤油が御用蔵では一年かかっているそうですが、味は絶品。工場見学が
終わり、醤油などの土産をもらって暫く休息。
愈愈野田の原風景散策に二班に別れてむらさきの里野田ガイドの会の山本さん(一班)と山
寺さん(二班)の案内で5分間隔で出発。工場を出て県道四十六号線を歩くと街灯に機関車
のモニュメントが施され有吉通りと命名されています。東武野田線発祥の地(現在は総武物流
本店)だそうで、昔は馬で醤油を江戸川へ運び出荷していたのが、馬に変わって千九百年に
人車鉄道(人力で動かすトロッコの様な物)が設立され、これが発展して今の東武野田線にな
ったそうで、当時の有吉千葉県知事が鉄道敷設に尽力してくれたのを記念して「有吉通り」と
言うそうです。茂木本家美術館前を通って、野田市最古の木造家屋「茂木七郎治」家を観察。
門長屋のある大きな家で今でも住んでおられるそうで、さぞかし維持が大変だろうと同情する
次第。キッコーマン旧本店跡と新本店を見て「興風会館」へ。昭和四年の竣工で当時は千葉
県庁に次ぐ大建築と言われたそうですが、今は一般に開放され様々な催し物に利用されてお
ります。大講堂の座席に少し座った後、過って野田商誘銀行があった千秋社(キッコーマンの
大株主)を外から拝見して春風館道場へ。初代野田醤油の本店社屋で現在では柔剣道や弓
道の練習場として利用されています。市民会館(旧茂木佐平治家邸宅で市に寄贈された純和
風の邸宅と庭園)で最後のガイドを受けて休憩。野田名物の枝豆や醤油を使ったお菓子を食
べて四時半に解散。好天に恵まれボランティアのガイドさんも楽しく良い見学会でしたが、野田
は千葉県の外れで、参加された方々にはお疲れになったことと思いますが、次の機会にもご参
加くださるようお願いします。 |
第2回 「淡海の人大交流会」 盛大に開催 (平成24年10月18日)
去る10月18日品川プリンスホテル「伊吹の間」において「第2回淡海の人大交流会」
が盛大に開催されました。
本会は、「首都圏できばる滋賀県人の集い」として首都圏各県人会(東京・神奈川・千
葉・埼玉・静岡など)、各高校関東同窓会の所属会員、今春に再設された「湖国寮」の
学生、その他滋賀県にゆかりの方など各界で活躍されている皆さんの集まりとなりまし
た。
今回は前年を大幅に上回り300人を超える淡海の人が参集し、我が千葉滋賀県人会か
らも15名が出席しました。
当日は、作家の童門冬二氏の講演で「今に生きる近江商人の知恵」をテーマに論語の
「恕(相手の立場に立つ)」が根源にある近江商人の「三方よし」の精神が現在のビジ
ネス哲学として益々重要性を帯びてきていること。日野出身の戦国武将「蒲生氏郷」の
進取の施政や故郷を想う気持、などの充実した内容でした。
実行委員長田原総一朗氏(彦根東・評論家)も挨拶で現下の国際情勢においても「三方
よし」の取組姿勢が必要とされるとのことでした。
その後、嘉田滋賀県知事などの来賓挨拶の後、会場は、久しぶりの再会を喜び合う人、
この機会にネットワークの拡大のために行き交う姿など活発な交流が展開されました。
最後に「琵琶湖周航の歌」を合唱し、千葉滋賀県人会の顧問でもある中村浩 副実行
委員長の力強い中締めでお開きとなりました。
写真はここからご参照下さい
平成24年7月29日
平成24年度年次総会のご報告
千葉滋賀県人会
会長 小野 忠和
謹啓 猛暑の候、会員の皆様にはますますご清祥のことと拝察いたします。
4年に1度のオリンピックイヤー、日本代表選手たちの活躍に日本全体が励まされ、震災復興の
思いを一つに、絆が一層強くなっているものと思います。
さて、千葉滋賀県人会では、平成24年度の年次総会を7月29日(日)午後、千葉市の三井ガ
ーデンホテル千葉で開催致しました。県人会は発足から6年を経過し、会員数は130名と増加
しております。総会には57名の方々の参加をいただきました。
総会の議題は
①平成23年度 事業報告 並びに平成24年度 事業計画
②平成23年度 会計報告 並びに監査報告
③役員 新任・再任の報告
以上の3議案で、満場一致で承認されました。詳細につきましては別添資料の通りですので
ご確認下さい。
総会終了後、全員で記念写真撮影。その後の懇親会では全国滋賀県人会連合会の会長の代理として東京滋賀県人会の評議員の上林好一氏のご挨拶・ご発声で乾杯。今年4月に就任された
滋賀県東京事務所の上山哲夫所長からは、県の近況報告や東京での県関連イベントなどが紹介されました。初参加者3名の自己紹介及び最高齢者の若々しいご挨拶の後、会食懇談となり、7つの円卓を行き来する和やかかつ賑やかな懇親会となりました。
最後に森中会員による中締めに続き、恒例の「琵琶湖周航の歌」を斉唱し、お開きとなりました。
時節柄一層、健康にご留意されますよう祈念いたします。
謹白
平成24年度役員は次の通り(敬称略)です。よろしくお願い申し上げます。
会長 |
小野忠和 |
事務局長 |
新納瑞穂 |
幹事 |
新木萬全 馬場弘二 中谷弘美 |
顧問 |
上野孝一 園川裕 谷口勝己 中村浩 前川尚美 |
● このたび諸事情により事務局長が交代いたしました。 |
新事務局長 |
・新納瑞穂幹事 |
新事務局 |
・〒270-1412 白井市桜台3-3-3 ☎047-491-9021 |
前事務局長新木萬全氏は会創設以来7年に亘り会全般の運営と発展にご尽力をいただきました。
心から厚く御礼を申し上げます。今後は引き続き幹事としてご活躍いただきます。
新年会の写真は上記文章内をクリック、或いはこちらから