日和に恵まれた6月3日、石井食品と京成バラ園の見学会を実施しました。
集合場所は東葉高速鉄道八千代緑が丘駅で、全員が揃う間会員の中に昔を知る人がいて駅周辺の繁栄りに驚きの声が出ました。更に東葉高速鉄道と近くを走る北総鉄道が運賃の高さで国内一、二を競う鉄道だが原因は過去の負債だとの話も出て成田国際空港と合わせてつくづく時代の変遷を感じた駅でした。
さて午後一時歩いて無添加調理で知られる石井食品八千代工場へ向かいました(一部の人は車で工場へ)。工場では全員帽子をかぶって入場し社員食堂わきの見学者用ブースに入りました。ここで2班に分かれて1班は工場見学、他の1班はビデオによる工場説明を受けました。
製品原料は1日に岩手県産の鶏肉10トン、季節によって異なり限定商品もある国内産玉葱3トン、パン粉、ポルトガル産のトマトを使ってミートボールとチキンハンバーグを作っているとの事、ビデオで学び、工場を見学しましたが、品質管理は人間がやっているそうです。またコンピューターを使って詳細な記録の作成をしており、いざというときにはすぐ対応できる体制に感心しました。
工場見学が終わり全員元の場所に集まった後試食会となり出来立てのソースのかかっていないミートボール、ソースのかかったミートボール、チキンハンバーグを食べましたが、いずれもおいしかったです。特に加熱処理直後のミートボールはビールのつまみによく合うようでした。試食後、早速に皆さんは直売所で工場出荷製品を買っていました。
2時50分に工場を出て国内最大級の京成バラ園へ向かいました。時間的なこともあったのか待つこともなく入園しましたがここで再会を約して解散、自由見学となりました。
3万平方メートルの敷地に約1600種、1万本と言われるバラを中心に様々な樹木、草花が植えられておりよく手入れされていました。すでに盛りの過ぎたバラの花もあり残念でしたが、園内は若い外国人女性が目立ちあちらこちらでバラと一緒に写真を撮っていました。時間に追われていたこともあり充分な観賞は出来ませんでしたが、花の好きな方であれば1日居ても飽きないだろうと思いつつ退園致しました。
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