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第19回千葉滋賀県人会見学会
「ここ滋賀」(東京日本橋)と「東京証券取引所」
 平成29年11月14日    
  第19回見学会は10月末にオープンした滋賀県の情報発信拠点「ここ滋賀」
と、日本最大の金融商品取引所である「東京証券取引所」を訪れました。定刻
前に皆さん茅場町駅に集合し、東京証券取引所(以下東証)へと向かいました。
  東証では、見学者入り口から入館し金属探知機による簡単な身体検査を受け
ガイドに従って他の20名弱の団体とともに2階の団体用ビデオ室で東証の説
明を受けました。東証は平成25年に大阪証券取引所(以下大商)と経営統合し、
(株)日本取引所 グループの子会社となりましたが、東証は明治の初期から
当時政府が発行した士族向けの公債の売買を、大証は江戸時代から米の先物取
引をした流れを汲み、現在市場第一部、第二部、新興企業向けのマザーズ、ジ
ャスダック、公社債市場が開かれ1日当たり3兆円と世界第3位の商い高を誇
っているそうです。講習やビデオでの学習の後、館内の見学となりましたがか
つて2千人からの人で活気に溢れた立会場も今では全てコンピューター処理の
為、実に閑散としており警備と見学者の姿が目立ちました。株式投資体験コー
ナーへ移りましたが「要領を得ぬまま終わってしまい損が出なかっただけよか
った」との感想の参加者もいました。中学生や一般の団体見学者がバスで大勢
来ていましたが、若い頃「株には手を出すな」と言われたことに昔日の感を覚
えます。
  次いで小雨の中「ここ滋賀」へと向かいました。総勢38名が2階のレスト
ランに案内されました。隙間なく丁度一杯になり皆さん何となく故郷に帰った
ような感じになったのではないでしょうか。県職員の方や経営担当者の挨拶の
後用意されたお酒とつまみ、コーヒーとケーキで乾杯。話に花が咲くほどに用
意されたお酒では足りず、自腹で飲む人も出てきました。滋賀県の施設という
親近感があるのか参加者は本当に打ち解けた感じがしました。新年会での再会
を約して一階のマーケットでそれぞれに買い物をして散会しましたが、商品に
日本酒は多いものの、ほかの商品が少なく故郷の品々をもっと多く揃えてくれ
ればとの思いを強くしました。
(今回の見学会は人数枠に制限があり、一部の会員の皆様にはご希望に沿えず
申し訳ありませんでした。これに懲りず次回も是非ご参加ください。)

見学会写真  平成29年11月14日(火)
 
東京証券取引所にて
     
東証アローズ(元 立会場)   株式投資体験コーナー
     
「ここ滋賀」   1階 物販コーナー
     
2階レストラン「滋の味」   3階(RF)テラス